「お好み焼き」を食べたい！

今日もお出かけ病が出てしまいました。(^_^;)

 

人との会話が減って来てしまったせいかな？

 

映画も一人で行く様になったしね

 

 

 

今日も晴れているし、お好み焼きが食べたくなって富士宮市まで出掛けてきました。

 

 

 

ちょっとだけ気持ちの良い出来事があったので紹介します。

 

 

本栖湖や精進湖にキャンプに出掛けた時に食べていた富士宮のお店です。

お好み焼き、焼きそばが美味しいお店で、いつも混んでいるんです。

 

お腹がすいていたので高速道路で一気に向かいました。

 

富士宮からの富士山は雲もなく夏の富士山でしたね。

 

 

撮影は富士宮市北井出IC付近

 

 

 

 

 

移動に使ったバイクは

Honda XL700V トランザルプ

トランザルプはトランスとアルプスを逢わせた造語で「アルプス越え」という意味です。

あまり人気がないのかな？　国内販売はされていないバイクなのです。

出来事その１

今日は、ここに来る途中のバイパスで同種バイクのXL400Vトランザルプとすれちがいました。

おー！珍しい、トランザルプだ〜

先方も気がついたのか手を上げて挨拶を！

知っている人にトランザルプ乗りはいないのですが…(^_^;)

滅多に見る事がないトランザルプ同士なのでこういった挨拶も有るんだなと、嬉しくなりました。

お店に着いたら流れる様な汗が…

トランザルプにはお泊まりキャンプセットが積んであるのでTシャツは着替えました。(^_^;)

駐車場には４台の車が停まっていました。バイクは自分だけ！

お店の名前は「むめさん」

クイズ風にしようと思ったのですがFacebookですぐに当てられてしまいましたので早々オープンに(^_^;)

「むめさん」、お店のおばあちゃんの名前なんです。

おばあちゃんのむめさんは昨年他界されてしまいました。

美味しい食事を提供してくれたおばあちゃんのご冥福を御祈りいたします。

さて、お好み焼きだ〜

今回頼んだのは「スペシャル」というお好み焼きです。

３人位で食べてお腹いっぱいになるんじゃないかな。

税込み1,620円

 

キャベツが大量に盛ってあるのが「スペシャル」、となりが普通サイズのお好み焼きです。

 

３倍位あるかな？もっとあるかも

 

今までに完食した事は有りません(^_^;)

若くないと無理かな？

 

帰りにお世話になっているバイクショップにお土産をと思い「スペシャル」にしました。

 

お好み焼きを作ってくれるのはいつもおかみさん、「愛想がなくて」って自分でも言ってるくらい愛想がないおかみさんです。でもね、味は抜群ですよ(^_^;)（ほめているつもり）

 

 

 

 

 

僕の好きなのはパリパリに焼けた下側の生地、何とも言えない食感ですよ。

 

テーブルには常連客風な若い二人の男性が焼きそばとお好み焼きを食べていました。

 

大きなこのカウンターは僕一人だけだったけど後から旅行中と思われる若いカップル一組と大学生らしき女性が二人入ってきました。

 

プレハブの様なお店ですが個室もあったり、大部屋もあったり、カラオケ付きの部屋もあるのです。

 

ツーリング途中、大勢で押し掛けても大丈夫ですよ。

 

 

焼き上がるのを待ってる間にも奥の方からゾロゾロと食事が終わったお客さんが出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

出来事その２

 

さて、出来上がり。

 

最初から、お土産にするつもりだったので折りに詰めてもらうお願いをしました。

 

 

僕：「おかみさん、すみません後で半分折りに詰めてもらえますか？」

 

 

 

おかみさん：　「食べ終わってから言って」

 

 

 

僕：「わかりました」

 

とまぁ、愛想のないいつもの返事だなぁと思っていましたが

 

おかみさんの後ろにいたスタッフの人は「すみません」と言わんばかりの顔つき

 

なれているんで(^_^;)

 

同じテーブルにいた旅行中と思われる若いカップル一組と大学生らしき女性の二人は顔を見合わせて「えっなに？」という様な反応。

なにこのお店と思われちゃったかな？

 

それともこのおじさん怒られてんの…ださぁって思われたかな？

 

何れにしても僕が声を掛けなければこのお客さんたちはおかみさんと言葉を交わす事もなかっただろうし美味しい食事を堪能出来たはず。

 

ちょっと罪悪感を感じてしまいました。

 

 

フォローしてあげなくては（自分の為にかも(^_^;)）

 

とてもいいおかみさんなんだよって、愛想が空回りしてしまっているだけなんだよって

 

そこで、もっと会話をしていけばおかみさんの事をわかってくれるのではないかと思い

お好み焼きの上にのせてある紅ショウガを見て

 

僕：　「おかみさん、この紅ショウガはミカちゃんですか？」

 

おかみさん：「…違う」

 

会話になったぁ（笑）

 

そう、富士地区では紅ショウガの大きな会社があって、そこの有名な商品のブランド名が「ミカちゃん」と言うんです。

 

やっぱ知っているんだ！

 

僕：　「自分も子供の頃よく食べていて紅ショウガを見ると「ミカちゃん」だと思っていました。」

 

僕：「ミカちゃんっていうブランドの紅ショウガは富士市にある会社で作っているって聞いた事が有るんですけど」

 

おかみさん：　「紅ショウガとミカちゃんは違うよ」

 

 

おかみさん：　「ミカちゃんはこんなに赤くない」

 

僕：　「そうなんですか」

本当はこの色だと思ったんですが

 

おかみさん：　「紅ショウガも今じゃ添加物で赤くして…」

 

色々と会話が続きおかみさんの食品に対するこだわりが伝わってきてよかった。

 

少しはフォローになったかな？

 

食事が終わって

 

案の定半分食べれませんでした。

 

約束だったので

 

僕：　「おかみさん、すみません半分折りに詰めてください」

 

おかみさん　：　「…」

 

気にしない

 

レジで精算をする時にスタッフの方におばあちゃんのお悔やみを伝え、折り詰めが二つになってしまったのでその旨を伝えたら

 

 

会話が聞こえていたんだ。

 

 

きたーーーーー！

 

 

 

おかみさん：　「一万円貰ってください」

 

レジのおねえさんは困り顔

 

おかみさん！そう来なくっちゃぁ

 

 

僕：　「二万円でおつりください」

 

レジのお姉さん：「えっ…」

 

 

僕　：　「人生ゲームのお金しかなくて…」

 

 

 

お客さん皆さん笑っていました。

 

おかみさんも笑っていました。

 

 

ユーモアをいつも心の中に…大切ですね。

 

 

そして支払いを済ませて

 

 

僕：　「ごちそうさまでした」

 

 

 

レジのお姉さん：　「ありがとうございました」

 

 

 

おかみさん：「ありがとうございました」

 

 

 

又、来よっと！